ゆず茶作ってみました。

年末あたり、祖母の家では「花柚子」という少し皮の薄くて香り高いゆずがたくさんとれます。
よく、柚子釜とかに使われてるタイプのゆず。


去年はこれでゆずピール+ぽん酢を作ったのですが、今年はゆず茶を作ってみました。


ゆず茶作ってみました


本場韓国の作り方は、実をつけたまま皮を刻んで、同量の氷砂糖と合わせて瓶につめて置くだけなんですね!
簡単だし、火を使わないからあの香り高さが出るんだなぁ、と感心しました。
でも、やっぱり火を通さないと長期保存には向かなさそう(発酵してしまったりするようです)なので、普通にマーマレードを作る要領で作ってみました。


皮が薄いので、細かく切って水に6時間くらいさらして、1回ゆでこぼすだけにとどめました。
煮詰めている間中、ゆずのいい香り!
あまり量ができなかったので、実家と弟の家と私の家で少しずつ分けて、持ち帰りました。


で、アイスゆず茶にして飲んでみました。水で割るだけですけど。(汗)


ゆず茶


サンマルクのアイスゆず茶大好きなのです!
家でも飲めるなんて幸せだなぁー


皮を切るのがちょっと大変ですが、難しくないので是非お試しください。
あと、砂糖の量は1:1です…普通のジャムの時はいつも50〜60%くらいで作るのですが、今回はいくら砂糖を入れても甘くならなかった…さすが柚子。。



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<作り方>
1. ゆずは半分に切り、果汁をレモン絞り器などで絞る。果汁は種を取っておく。皮に残った薄皮を取り、半分に切ったあと細長く刻む。
2. たっぷりの水にさらして1晩くらい(6時間くらい)置く。
*普通のゆずの場合はもう少し皮が硬く苦みもより強いので、たっぷりの水に2〜3回くらいさらした後、水につけて1晩おくのをお勧めします。
3. たっぷりの湯で1回ゆでこぼす。(普通のゆずの場合は2〜3回くらい、かじってみて少しだけ苦みが残る程度)
4. 皮と果汁を計り、同量の砂糖を加え、弱火でかきまぜながら30分くらい煮る。とろみが出てきたら終了。煮沸消毒した瓶につめてできあがり。
*あまり甘すぎるのが嫌な人は、まず80%くらいから初めて、少しずつ砂糖を足していってもいいと思います。
*また、それほど長期保存をするつもりのない人は、蓋だけ煮沸消毒し、瓶は電子レンジで3分程度加熱するやり方でもOKです。(瓶に金属系の印などがついていないものを選んでください。でないとスパークします)