かぶと油揚げの煮物

最近、小かぶが6個くらいまとめて束にしてスーパーに並ぶようになりました。
柔らかいので好きなんだけど、あんまり料理はしたことがなかったので、前回母が作ってくれた煮物に挑戦。


個人的には「めんつゆ+水の量」と「煮込み時間」を母に聞きたかったのですが、何となく目分量で…


かぶと油揚げの煮物


前回もめんつゆ系でちょこちょこ書いていましたが、今日改めて。
一人暮らしを始めてからあるメーカーさんのめんつゆ一筋だったこともあり、今回のめんつゆで初めて変えたのですが、ちょっとびっくりです。
めんつゆを変えると味が変わるのかな、と思うことはあったけれど、
味の決め方がこんなに変わるとは思いませんでした。
自分が思ってるよりもたくさんめんつゆを入れる、っていうのは結構勇気のいるもので(笑)
砂糖の量なども変わってくるし。


自分の経験として、一人暮らし1年目の冬に、同じめんつゆで小松菜の煮浸しを作り続けた結果、翌年から超適当に作っても好きな味の煮浸しが作れるようになった、ということを踏まえると、特に料理を始めたばかりの時に、1種類のめんつゆを使い続けると早く煮物などが上達するのでは、と思います。
めんつゆの希釈に加え、何を足すとより美味しくなるのか(お酒とか砂糖をちょこっと入れると美味しくなることがあります)、の自分なりのポイントをつかみやすいので。
安いから、セールしてるから…とめんつゆを変えるとなかなかいつもと同じようにできなくて煮物苦手になりそうだなぁ、と思いました。


…もちろん、お酒+だし汁+醤油+砂糖できちんとやります!であれば、いつも変わらない訳ですが。(汗)


何はともあれ、結構美味しくできました。
油揚げはやや甘めに、蕪は味がしみしみです。
煮汁も少しかけられるくらい、とちょうどいい量に。
(写真には写ってないのですが、ちょうどお皿の底が浸るくらいのいい感じの量でした)
葉っぱは最後に入れたので、シャキシャキ感がやや残る感じで、こちらもよかった。
葉っぱ、入れてすぐだとちょっと辛みが強いと思うので、煮た後に時間を置いてあげてくださいね。その間に蕪にも味がしみこみます。


母のレシピは今度までに聞いてみます。。


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<材料>
小かぶ     6個
油揚げ     1枚
めんつゆ+水  合わせて300cc(だいたい「煮物」の希釈くらいを目安に。でも味見を忘れずに、食べたときとほぼ同じか少し濃いくらいに希釈します)
砂糖      大さじ1(こちらも、めんつゆの希釈に合わせて自分の好きな味に)


<作り方>
1. かぶは洗って皮をむき、1cmくらいの輪切りにする(縦に3〜4等分くらい)。葉も洗い、4cm幅くらいに切る。油揚げは油抜きをして、横長に半分にした後、1cm幅に切る。
2. 鍋にめんつゆ+水、砂糖を入れて煮立たせる(味見をしつつ)。油揚げを入れて少し煮たら、かぶを入れてざっと混ぜ、時々やさしく混ぜつつ弱めの中火で10分程度煮る。
3. かぶが柔らかくなり透き通ってきたら、葉の部分を入れてざっと混ぜつつ30秒程度煮る。火を止めて10分程度おくと、味がしみて美味しくなります。