鶏肉のトマトマスタード煮込みでお昼ご飯

ご無沙汰しております!
GW中は長野県(蓼科/戸隠)へ行ってきました。
写真を結構撮ったので、またぼちぼち紹介したいと思います。


…で、帰ってきてからどうも体調が思わしくなく、おじやとか雑炊とかスープご飯とかそういうものばかり食べていたのですが、ようやく食べられそうな雰囲気になってきたので、久々にお昼ご飯を作りました。


鶏肉のトマトマスタード煮込み


鶏肉のトマトマスタード煮込み(長い…)です。
これは母の十八番料理で、簡単にできる割に見栄えがするので重宝しています。
基本的にはトマトソース煮込みなのですが、これに粒マスタードを入れると、コクとまろやかさがアップしてとっても美味しいんです!鶏肉もホロホロで美味しいです。
マスタードは結構たっぷり入れますが、辛さは感じないので辛いのが苦手な方でも大丈夫。


マスタードというと、キューピーとマイユが比較的手に入りやすいイメージです。
キューピーのマイルドはかなり辛さも抑えられてまろやかなので、私はよく使っています。
キューピーのだとチューブ型のもあるからお手軽ですし。


ソースはたっぷり残ります。残ったソースを翌日パスタにするとこれがまた美味しいんです。
今回は鶏肉1枚分(2切れ)ですが、このソースの分量で鶏肉2枚分(4切れ分)は楽にいけると思います。実家では3枚分やっていた記憶。ソースは余らずその食事だけでなくなっていたように思いますが…
トマトジュースのかわりにトマト缶を使うと、よりトマト煮込みっぽさが出ます。軽く手でつぶして、塩味等の分量をみながら作ってみてください。

                  • -

<材料>
鶏もも肉     1枚分
玉ねぎ      1個
にんにく     2かけ
オリーブオイル  大さじ1+小さじ1
バター      大さじ1
トマトジュース  1缶(無塩、有塩の場合は塩味を調節して)
酒        大さじ1
砂糖       小さじ2
醤油       小さじ1
コンソメキューブ 1個
マスタード   大さじ1+1/2〜2
ローリエ     1枚
塩胡椒      適量
小麦粉      適量



<作り方>
1. にんにくはみじん切り。玉ねぎは縦に5mm以下の薄切り。鶏もも肉は余分な脂を取って半分に切り、厚みのある部分に切れ目を軽く入れて厚さを均一にする(観音開き)。塩胡椒を片面に振り、小麦粉をやや強めにはたく。(ソースにとろみをつけるため、お肉が2枚の場合は軽めでよい)
2. 鍋にオリーブオイル大さじ1+バター大さじ1を熱し、にんにくを弱火で炒める。香りが出たら玉ねぎを入れて、弱めの中火でしんなりするまで炒める。
3. 酒(または白ワイン)をふり、トマトジュースをよく振って注ぎ入れる。ジュースの缶に水を同量入れて注ぎ入れる。コンソメ、砂糖、醤油、塩小さじ1/2を入れて煮立たせ、粒マスタードローリエを入れて弱火でコポコポと沸騰している状態にしておく。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目から焼く。軽く焼き色がついたら裏面も焼き、表面が固まったら3. の鍋に加える。(生焼けで良い)
5. 全体を軽くかき混ぜて、弱火で30分くらい煮込む。焦げ付く場合があるので、時々かき混ぜること。鶏肉が柔らかく煮え、ソースにとろみがついたら、塩胡椒で調味してできあがり。