長野郷土料理の写真撮影に行ってきました。(2/6)
1週間近く九州へ旅行に来ています。
本当は旅行中にぼちぼちブログ書きたいと思っていたのですが、やっぱりそんな暇はありませんでした。(汗)
明日から、一気に写真ともどもアップしたいと思います。
でもその前に、とりあえず旅行日記の前に書きたかったことを。。
信州の野菜や果物を使ったお菓子の通信販売を行っている「琳花プロジェクト」の一環で今回は料理の小冊子を作るとのこと、長野の郷土料理の写真撮影を知人に頼まれたのでした。
しかも終わったあと撮影した料理食べましょう〜というおまけ付き。
撮影スキルに不安があるものの精一杯やらせていただきます!!と引き受けさせていただいたのでした。
色々な意味で気合い入りまくり。
やはり長野、山のものを使った郷土料理が多かったです。
具沢山のスープ。塩味ベースのあっさり味です。
中身は、大根、人参、しめじ、じゃがいも、ねぎ、鶏肉。
胡椒と七味をかけていただきました。ほっこり温まる味。
後ろに見えてるのは、きのこの炊き込みおこわです。
きのことじゃこを醤油で煮つけた常備菜。
ご飯食べまくってました。。
戻した高野豆腐に片栗粉をつけて揚げ、さっと煮てあります。これも美味しかった。。。
揚げ物が嫌でなければとっても簡単そうです。
これは、イカとネギを味噌で和えたもの。
今回は生のイカを茹でて使ったんだけど、本来は塩漬けしたイカを使うらしいです。これも山の知恵なんだろうなぁ。
美味しかったんだなー。お酒の肴にぴったり。しかもすごく簡単に作れるみたいです。今度試してみたい。
「こねつけ」という、ごはんをざっとつぶしたものの中に味噌を入れて、醤油を塗りつつ焼いたもの。
子供の頃おやつによく食べたそうです。
おやきの米バージョン、だけど五平餅みたいな感じで私はこっちのほうが好きかも。
今回は中に蕗の味噌が入ってました。
こちらは「やしょうま」。お餅みたいなもの。
後ろに見えてる棒状のものをスライスして網で焼き、砂糖を混ぜた醤油をつけて食べるのが基本らしい。
形が仏様の頭に似ていることから、主にお祝い事の時に出されるものだそうです。
この日は、撮影の他に、信州味噌作りのワークショップもありました。
小林醤油店の先代の方が考案した「ペットボトル味噌」という方法で味噌を造ります。
材料を混ぜ、ペットボトルに詰めて、圧力を軽くかけつつ2ヶ月くらいおいておくと味噌ができるんだそうです。
参加者は約10人。和気あいあいとやりました。
蒸した豆と麹、塩を…
混ぜます!!!
めっちゃ重いというか固いというか……
しかし、小林さんがやるとさくさくと雪みたいに混ざっていく。。。
袋に詰めた後ペットボトルに入れてできあがり。楽しみです。
このときの写真はこちらに上がっています。
http://www.flickr.com/photos/dreamcat/sets/72157623395509768/
とっても楽しかったです!