自家製ジンジャーエールver.1.0

先日より喉の調子があまり良くないので、喉に良さそうなドリンクを作ろうと生姜とレモンを買ってきました。
例のハニーレモンジンジャーを作ろうかな、と思っていたのですが、ふと「そういえばこれでジンジャーエールの原液が作れるのでは…!!」と思い立ちました。ジンジャーエールもきっと喉にいいよ…ね?


ウィルキンソンジンジャーエール(辛口)とキリンのディアボロジンジャーが大好きな自分としては、ジンジャーエールを自作できるなんて夢のようです。早速レシピを検索。


思ったよりもたくさんの方が自家製ジンジャーエールにチャレンジされているようです。
大きく分けて、はちみつに漬け込むタイプと、煮出すタイプに分かれていて、なんか煮出した方がこっくりして美味しくなりそうな気がしたためそちらを採用。


煮出すタイプではちみつを使ってる方を見つけられなかったのですが、「喉に良いジンジャーエール」を目指す以上はちみつは入れねば…!ということで、何となく目分量で…


今回使ったはちみつは、荻窪のはちみつ専門店ラベイユの「マヌカ」というはちみつ。
マヌカはマオリ族の民間療法に使われてきた植物で、そのはちみつは「ヒーリングハニー」というらしい。
友人が(ここ数ヶ月間の体調崩し具合を慮って)プレゼントしてくれました。
(本当にありがとうー!!大事に使います!)
このはちみつ、甘さはそれほどでもないのですがこっくりとしていて、ちょっとスパイシー?な感じがジンジャーエールに合いそうで。深い色も素敵です。


で、肝心のスパイスです…
今回は、ハニーレモンジンジャーでも美味しかったクローブ、そしてシナモンスティックとローリエを入れてみることにしました。カルダモンも入れたかったけどホールスパイスがなかったので断念。
あと、唐辛子。多くの方が『ウィルキンソン(辛口)に近づけたかったら赤唐辛子は外せません!!!』と主張されていたのですが…、正直辛そう。だけどウィルキンソンの辛口には近づけたい、でも生姜だけで十分辛口になりそう…などと思い悩み…。
初回だし、入れずに様子を見ることに。ひよりました。


自家製ジンジャーエール仕込み中


煮出し中の写真。今回は10分くらい。
(本当はもう少しやるつもりだったのですが、味見をしてる間にめちゃめちゃ生姜辛くなってきたので中止しました)
出来上がった原液を大さじ2〜3杯くらいコップに入れ、ソーダで割ったら完成。


自家製ジンジャーエール


おぉ、普通にジンジャーエールの色だ。
一口飲むと、生姜の鮮烈な辛さが喉を通り抜けます。
やっぱり赤唐辛子入れなくてよかった!!と思ったのが最初の感想。(笑)


かなり美味しかったです!喉にも良さそうな味。
しかし、個人的にはもう少し生姜独特の土臭さを解消したいなぁと思ったので、スパイスや切り方等に研究の余地ありかと。
とりあえず今回のレシピを下においておきますね。


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<材料>
しょうが      70g(皮をむいた状態で)
きび砂糖      80g
はちみつ      30g
水         120cc
レモン       1/2個
シナモンスティック 1/2本
ローリエ      1枚
クローブ      4粒

<作り方>
1. 生姜は皮をむいて繊維を断つようにスライスする。
2. 鍋にしょうが、きび砂糖、はちみつ、水、スパイスを入れて火にかける。煮立ったら弱火にして10分程煮る。
3. 絞ったレモン汁を加えれば完成(少し色が明るくなります)。保存の際はスパイスを入れたままのほうがさらに香りが出るかなと思います。でも長期間保存するなら取り除いた方がいいかも。煮た生姜はこれまたスパイシーで美味しかった、紅茶に入れたり、炒め物とかに使えそうです。