九州旅行その2　別府（2/15-16）

13日の朝から15日の昼まで、九州大学にて国際シンポジウムがありました。

「現代知的財産法における新しい空間，新しいアクター及び制度論的転回」
http://www.law.kyushu-u.ac.jp/programsinenglish/conference2010/

このテーマに関する研究や実務についていらっしゃる方が国内外から集まりました。
カンファレンスは全て英語で（通訳なしで！）進みます。
九州大学大学院法学府国際プログラム博士課程（LL.D.）主催。だから、運営などを全て自分と同じくらいの学生がやっていたのでした。すごくてきぱきしていて進行もスムーズで、よかったと思います！
また、"Students' Response"といって、先生方のプレゼンテーションに対してLL.D.の学生さんたちが事前に議論を行い、自分たちはこのような点が気になりました、というようなことを言える時間も設けてあったりして。

英語での議論についていくのはしんどかったけれど、本当に面白い内容だったと思います。
お誘いくださった九州大学の小島先生、そして運営のみなさま、また共催の北大gCOEのみなさま、お疲れさまでした！＆本当にありがとうございました！

もっと英語頑張らなくっちゃ。特にしゃべるほう。

で、これが15日の昼過ぎまであり、その後ご飯を食べにいって（あとで書きます）、高速バスで別府へ向かったのでした。
着いたのはもう18時頃だったのですが、次の日もあるし、別府ではのんびり温泉につかったり散歩したりしよう、と思っていたのでまぁいいか、と。

で、夕飯を食べにいきがてらぶらぶら散歩。この奥にも温泉があったらしい。

自分たちが行ったのは、海沿いにあった「北浜温泉　テルマス」
綺麗だったし、温泉も色々種類があってよかったです。
2階には畳敷きの小上がりがあって、のんびりくつろげました。

次の日は、少し足を伸ばして別府大学のほうへ。

ユニコーン…？

そして、大分香りの博物館というところへも行ってきました。
開館経緯を見てみると、
「「大分香りの博物館」は学校法人別府大学の創立100周年事業として、心豊かで夢と活力溢れた地域づくりを目指す大分県の発展に寄与するため、旧「大分香りの森博物館」より貸与された貴重な収蔵品3,625点をもとに、開館いたしました。」
とあります。なるほど。。
香りの歴史や香水のボトルデザインなどを展示してあります。

また30分程度で香水作りの体験もできるとのことで、自分もやってみました。
トップノート／ミドルノート／ラストノートについて、それぞれ系統の異なる2〜3種類から1つずつ選んでブレンドし、香水を作る、という仕組み。選択の幅は少ないんだけど失敗しないようになってます。またブレンドの割合も自分で決めることができて、面白い。
自分は、トップにフルーツの甘い香り、ミドルにフリージアなどの爽やかな花の香り、ラストにムスクの香り、にしました。かなり甘い香水になった。。。。

大分特産のカボスをつかった、ここオリジナルの香水も買ってしまった。
そこらへんの話はまたお土産編で。

ここに行ったのはもう一つ目的があって。
別府大学にもアニメやマンガを専攻するような学部があると聞いたのですが、そこがこの博物館3階に「アニメマンガミュージアム」というものを出している、とのことで見に行ったのでした。

…しかし、東宝と組んでいるんだなぁ、というか、プリキュアが大々的に広告されているというか。。。
うーん、これは「ミュージアム」とまでは言えないかも、と思いつつ（汗）、博物館を後にしたのでした。

- - - - -

北浜温泉　テルマス
大分県別府市京町11-1
TEL：0977-24-4126
営業時間：10:00〜22:00（最終受付21:00）
定休日：毎週木曜日

- - - - -

大分香りの博物館
大分県別府市北石垣48-1
TEL：0977-27-7272
営業時間：10:00〜18:00（カフェテリアは19:00）
入館料：大人500円
http://oita-kaori.jp/index.html